きりたんぽ祭り | ||||
きりたんぽ(切蒲英)とは、 つぶした粳米のご飯を竹輪のように杉の棒に巻き付けて焼き、棒から外して食べやすく切った食品。秋田県の郷土料理。鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いたりして食べる。 たんぽは、 切る前の段階でのきりたんぽのことを指している。ただし、ほとんどの人がこれを「きりたんぽ」であると考えるが、切っていないので厳密には誤りである。「たんぽ」とは、元来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものであり、杉(秋田杉)の棒に半殺し(半分潰すという意味)のご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に似ていることから、その名が付いた。 みそつけたんぽは、 焼いたたんぽに味噌を塗って食べるもの。みそたんぽとも呼ばれる。 きりたんぽ鍋は、 鶏(比内地鶏)のガラでとっただし汁をベースにこいくち醤油、酒と砂糖(または味醂)で醤油ベースのスープを作る。煮えにくい順にゴボウ、マイタケ(金茸、銀茸)、比内地鶏を並べ中火で煮立てる。 きりたんぽとネギを入れ、味が染みる直前でセリを投入する。セリに火が通ったら完成。比内地鶏が品種開発される以前は、だし汁には比内鶏のものを用いていた。比内地鶏が手に入らない場合はブロイラーのトリガラ、もも肉、鳥皮、ネクタイ(首の肉)で代用すると良い味が出る。 ≫ 以上参照 ウィキペディア(きりたんぽ) ≫大館樹海ドーム(きりたんぽまつり会場)の地図 ≫長木川河川敷(旧きりたんぽまつり会場)の地図 |
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