十一面観音像 (文化財)

絹本著色
十六羅漢像

金龍寺は、南北朝時代に南朝方の武将として活躍した新田義貞の裔流、由良国繁が天正18年(1590)、豊臣秀吉によって上州太田(群馬県太田市)から牛久に封入され、菩提寺のこの寺もそれにともない牛久を経て新地に移転された。
さらに、由良氏没後の寛文6年(1666)には、末寺のあった現在の地に、義貞と一族の墓や寺宝の曹洞宗の開祖道元が宋(中国)から請来した絹本著色十六羅漢像が移され供養されている。

参考:龍ケ崎の文化財(龍ケ崎市歴史民俗資料館)

金龍寺の地図



絹本著色十六羅漢像(金龍寺)の画像・動画

参考画像:龍ケ崎の文化財(龍ケ崎市歴史民俗資料館)より



参考資料
  • 龍ケ崎の文化財(龍ケ崎市歴史民俗資料館)