枝垂れ桜(般若院)

枝垂れ桜
(般若院)
龍ヶ崎市根町の般若院の境内には、樹齢推定400年超の枝垂れ桜が植えられており、毎年多くの人で賑わいます。茨城県指定の天然記念物、江戸彼岸の園芸品種です。

般若院の地図


枝垂れ桜(般若院)の画像・動画


画像・動画集
2016(H28)年
枝垂れ桜
(2016/3/29)
龍ケ崎市根町 般若院 しだれ桜 2016/3/29  [ 3:23]

龍ケ崎市 般若院の 枝垂れ桜が満開です。

*Youtube user [ RyugasakiNavi ]
枝垂れ桜
(2016/3/27)
龍ケ崎市根町 般若院 枝垂れ桜 2016/3/27  [ 2:25]

龍ケ崎市 般若院の 枝垂れ桜が咲きました。

*Youtube user [ RyugasakiNavi ]
2015(H27)年
枝垂れ桜
(2015/3/29)
龍ケ崎 般若院 枝垂れ桜 2015/3/29  [ 1:10]

龍ケ崎市 般若院の 枝垂れ桜が咲きました。

*Youtube user [ RyugasakiNavi ]
2013(H25)年
枝垂れ桜
(2013/3/23)
金剛山観仏寺般若院の枝垂桜2013 茨城県龍ヶ崎市  [ 1:02]

金剛山観仏寺般若院の枝垂桜2013 茨城県龍ヶ崎市 2013.3.23

*Youtube user [kaomaru42]
2012(H24)年
枝垂れ桜
(2012/4/8)
枝垂れ桜 H24(2012)/4/8  [ 4:36]

茨城県龍ケ崎市根町にある般若院の境内に植えられている、枝垂れ桜が満開を迎えた。こ-の枝垂れ桜は400年を超えるもので、茨城県指定の文化財(天然記念物)である。この-日も多くの見物の人で賑わっていた。

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2011(H23)年
枝垂れ桜 枝垂れ桜 H23(2011)/4/10  [ 5:11]

茨城県龍ケ崎市根町の般若院(天台宗)の境内に樹齢推定400年超の枝垂れ桜が植えら-れている。茨城県指定の天然記念物で江戸彼岸の園芸品種です。
*Youtube user [ RyugasakiNavi ]


(2011/4/4)
竜ヶ崎市 般若院2011年 さくら  [ 1:35]

茨城県竜ヶ崎市 般若院に立つ枝垂れ桜が今年も咲きました
年を追う事に衰退が見られますが、今年も春を告げる早咲きのさくらが咲き始めました。

*Youtube user [ sakura4gatu ]

2009(H21)年
般若院枝垂れ桜 般若院枝垂れ桜
H21(2009)/03/29
2007(H19)年
H19/04/01枝垂れ桜(般若院) 般若院の枝垂れ桜
  H19(2007)/4/1
2006(H18)年
H18/04/01枝垂れ桜(般若院) 般若院の枝垂れ桜
  H18(2006)/4/1
2004(H16)年
H16/03/28枝垂れ桜(般若院) 般若院の枝垂れ桜
  H16(2004)/03/28

般若院の枝垂れ桜(タテ看板)


注)目通り幹囲(めどおりかんい)とは、人間の目の高さ(地上高1.2m)で測った樹木の幹の周長。

江戸彼岸(エドヒガン)   …参照(ウィキペディア
エドヒガン (江戸彼岸、学名:Cerasus spachiana forma ascendens)は、バラ科サクラ属の植物の一種。桜の野生種の一つ。彼岸ごろに花を咲かせることからこの名前がついた。


特徴
エドヒガンは落葉高木であり、樹高はおおよそ15m〜25m。葉は楕円形で長辺が5〜10cm。

名前の通り春の彼岸ごろに花を咲かせる。ソメイヨシノより早く花が着き始める。花は薄紅色から白で花弁は5枚で一重。萼の付け根が丸く膨らんでいるため見分けやすい。葉より先に花が咲き、咲きはじめは他種に比べると一週間から十日ほど早い。

ヤマザクラと共にサクラの中では非常に長寿の種であることが知られており、樹齢2000年を超えるといわれる神代桜や樹齢1500年を超える淡墨桜、樹齢1000年と言われる樽見の大桜、その他にも樹齢300年を越える石割桜などが有名である。

花が多く咲く特性から多くの品種の母種として使われている。また、ソメイヨシノの片親としても知られている。


エドヒガン群
エドヒガンに類する品種の桜の総称。萼(がく)の下部に球状のふくらみがあるのが特徴。枝垂桜のように枝をたらす品種も多く作られている。この群に属しているソメイヨシノはきわめて有名で、花が見事であるため、ソメイヨシノから作られたサクラも多い。

野生種
・エドヒガン(江戸彼岸・立彼岸・東彼岸・婆彼岸)
・モチヅキザクラ(望月桜)
・ヤマモチヅキザクラ(山望月桜)

園芸品種
・アマギヨシノ(天城吉野) - ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
・アメリカ(旧名:曙) - Cerasus×yedoensis(Matsumura) A.Vassiliev, 1957 ‘America’- 北米に送られたソメイヨシノの実生から生まれた品種で、ソメイヨシノに比べ花が大きい。
・イズヨシノ(伊豆吉野) - ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
・ウジョウシダレ(雨情枝垂)
・ウスゲオオシマ(薄毛大島)
・オオクサイザクラ(オオクサエザクラ)
・オモイガワ(思川)
・カッテザクラ(勝手桜)
・カバザクラ(樺桜)
・クマガイ(熊谷)
・クラマザクラ(鞍馬桜)
・コシノヒガンザクラ(越の彼岸桜) - 富山県の天然記念物
・コヒガン(小彼岸・彼岸桜・千本彼岸)
・コマツオトメ(小松乙女)
・サイホウジザクラ(西法寺桜)
・サクヤヒメ(咲耶姫)
・シキザクラ(四季桜)
・シダレオオクサイザクラ(シダレオオクサエザクラ)
・シダレザクラ(枝垂桜・糸桜)
・シダレソメイヨシノ(枝垂染井吉野)
・ジュウガツザクラ(十月桜) - 一年の間に三月と十月の2回花を咲かす。
・ショウジョウ(猩々)
・ショウワザクラ(昭和桜)
・シラタキザクラ(白滝桜)
・シラタマ(白玉)
・ジンダイアケボノ(神代曙)
・スルガザクラ(駿河桜)
・センダイヨシノ(仙台吉野)
・ソトオリヒメ(衣通姫)
・ソメイニオイ(染井匂)
ソメイヨシノ(染井吉野)
・タカトオコヒガン(高遠小彼岸) - 長野県の天然記念物
・タマナワザクラ (玉縄桜)
・タキノザクラ(滝野桜)
・トモエザクラ(巴桜)
・ハヤザキオオシマ(早咲大島) - ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
・フナバラヨシノ(船原吉野)
・ベニシダレ(紅枝垂)
・ベニツルザクラ(紅鶴桜)
・ホザキヒガンヤエザクラ(穂咲彼岸八重桜)
・マツマエウスガサネソメイ(松前薄重染井)
・ミカドヨシノ(御帝吉野) - ソメイヨシノの交配実験中に生まれた品種。
・ミシマザクラ(三島桜)
・ミズタマザクラ(水玉桜)
・ミスミオオヒラザクラ(三隅大平桜)
・ミドリヨシノ(緑吉野)
・モニワザクラ(茂庭桜)
・モリオカシダレ(盛岡枝垂)
・ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)
・ヤエベニヒガン(八重紅彼岸)

バラ科   …参照(ウィキペディア
バラ科 (Rosaceae) は双子葉植物綱(離弁花類)に属する植物の分類の一つ。


特徴
科名が由来するバラを始め、野草・栽培種とも多彩な種を含む。花弁・がくは5枚、雄蕊は10本ないし多数あり、雌蕊は1本のものから多数分立するものまで多様。葉は単葉または複葉で根元に托葉がある。

サクラ、ウメ、モモなど日本で古くから親しまれている花木類、また、イチゴ、リンゴ、ビワなど果実、アーモンドなど種子が食用であるものも多い。


バラ科の下位分類
大きく4亜科に分けられ、花あるいは果実の形態が異なる。


バラ亜科 Rosoideae

心皮は多数分立し(雌蕊が多数)、花托(茎に由来しイチゴの食用部分にあたる)の上に乗る。各心皮が痩果(イチゴなど)あるいは小核果(キイチゴ、バラなど)を作る。
・バラ属 Rosa - バラ、ハマナス
・シモツケソウ属 Filipendula - オニシモツケ
・キイチゴ属 Rubus - クマイチゴ
・シロヤマブキ属 Rhodotypos -シロヤマブキ
・ヤマブキ属 Kerria -ヤマブキ
・オランダイチゴ属(イチゴ属, フラガリア属) Fragaria - ノウゴウイチゴ
・ダイコンソウ属 Geum
・チョウノスケソウ属 Dryas
・コキンバイ属 Waldsteinia
・キンミズヒキ属 Agrimonia
・ワレモコウ属 Sanguisorba - ワレモコウ
・アカエナ属 Acaena
・キジムシロ属 Potentilla - キジムシロ


シモツケ亜科 Spiraeoideae

雌蕊は1ないし数個あり、袋果または朔果を作る。亜科をさらに細分する見解もある。
・ヤナギザクラ属(エクソコルダ属) Exochorda
・シモツケ属 Spiraea - ユキヤナギ
・ヤマブキショウマ属 Aruncus
・コゴメウツギ属 Stephanandra - コゴメウツギ
・テマリシモツケ属(フィソカルプス属) Physocarpus
・ホザキナナカマド属 Sorbaria
・ギレニア属 Gillenia
・キラヤ属 Quillaja :APG分類体系ではマメ科に近縁のキラヤ科Quillajaceaeとして分けている。


ナシ亜科 Maloideae

子房下位で、リンゴやナシの食用部分は花托であり、芯が果実に当たる。
・ザイフリボク属 Amelanchier - ザイフリボク
・アロニア属 Aronia
・ボケ属 Choenomeles - ボケ、カリン
・コトネアスター属(シャリントウ属) Cotoneaster
・サンザシ属 Crataegus - サンザシ
・マルメロ属 Cydonia
・ビワ属 Eriobotrya - ビワ
・リンゴ属 Malus - リンゴ
・テンノウメ属 Osteomeles
・カマツカ属 Pourthiaea - カマツカ
・カナメモチ属 Photinia - カナメモチ
・トキワサンザシ属 Pyracantha - トキワサンザシ、タチバナモドキ
・ナシ属 Pyrus - ナシ
・シャリンバイ属 Rhaphiolepis - シャリンバイ
・ナナカマド属 Sorbus - ナナカマド


サクラ亜科 Prunoideae

子房上位の核果で種子を1個含む。
サクラ属 Prunus - アーモンド、アンズ、ウメ、サクラ、スモモ、モモ、キクモモ、サクランボ
・Prinsepia
  ・ヘンカクボク(扁核木) Prinsepia utilis
サクラ属   …参照(ウィキペディア
サクラ属 (Prunus, Cerasus) は、植物界バラ目バラ科の属である。

広義のサクラ属 Prunus は、広義のスモモ属と同じものである。以下では広義のサクラ属/スモモ属について述べる。


特徴
樹木になり、5弁の花をつける。花はウメのように1つずつつくもの、サクラのように短い軸から数個を房状につけるもの、ウワミズザクラなど小さい花を穂のようにつけるものなどがある。果実は核果で、外側(外果皮)は柔らかくて、中心に固い種子(正しくは内果皮=核に包まれた種子)が1粒はいる。落葉樹が多いが、バクチノキやリンボクなどの常緑樹もある。

サクラやウメ、モモ、プラム、アーモンド等の果樹や花木が含まれ、経済的にも重要。

分類
サクラ属は以下の亜属に分かれる。亜属を別属として分けることもある。なお、これらを2〜3属に分けるような分類はまずなく、全てを1属とするか全ての亜属を別属とするかである。

ただし、サクラ亜属以外は単系統性が疑わしく、将来的な再編が予想される。


モモ亜属 Subgenus Amygdalus
・アーモンド Prunus dulcis
・モモ Prunus persica


スモモ亜属 Subgenus Prunus
・プルーン(ヨーロッパスモモ、セイヨウスモモ)Prunus domestica
・ウメ Prunus mume (ウメ亜属 Subg. Armeniaca とする説も)
・スモモ Prunus salicina
・スピノサスモモ Prunus spinosa
・アンズ(アプリコット)Prunus vulgaris (ウメ亜属 Subg. Armeniaca とする説も)


サクラ亜属 Subgenus Cerasus (サクラ)
・セイヨウミザクラ Prunus avium
・カンヒザクラ Prunus campanulata
・スミミザクラ Prunus cerasus
・ヤマザクラ Prunus jamasakura
・カスミザクラ Prunus leveilleana
エドヒガン Prunus pendula
・シナミザクラ Prunus pseudocerasus
・オオシマザクラ Prunus speciosa
・カスミザクラ Prunus verecunda
・モチヅキザクラ Prunus ×mochizukiana
・ソメイヨシノ Prunus ×yedoensis

ニワウメ亜属 Subgenus Lithocerasus (古くはサクラ亜属に含められた)
・ユスラウメ Prunus tomentosa
・dwarf cherries, Prunus pumila (Sand cherry)

ウワミズザクラ亜属 Subgenus Padus (bird cherries)
・エゾノウワミズザクラ Prunus avium Mill
・ウワミズザクラ Prunus grayana
・イヌザクラ Prunus buergeriana

バクチノキ亜属 Subgenus Laurocerasus
・セイヨウバクチノキ Prunus laurocerasus
・リンボク Prunus spinulosa
・バクチノキ Prunus zippeliana






参照資料
  • ウィキペディア